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神奈川県のベンチャー支援「INCUBATION PROGRAM 2025」に採択されました

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非装着・壁貼型見守りセンサー「ぴんぴんセンサー」を開発する株式会社きづなろ(本社:東京都港区、代表取締役:大槻知史)は、神奈川県が主催するベンチャー企業と大企業のオープンイノベーション創出を目指す「INCUBATION PROGRAM 2025」に、「ベンチャー発自由提案型」で採択されたことをお知らせいたします。

当社が取り組む高齢化社会の課題解決と事業の将来性が評価されたもので、今後は開発・実証支援金や伴走支援を受け、事業展開を一層加速させてまいります。

目次

採択されたプログラムの概要

「INCUBATION PROGRAM 2025」は、神奈川県がベンチャー企業と大企業との連携を促進し、社会課題の解決に繋がる新たなサービス等の開発・実証を支援するプログラムです。

採択されたプロジェクトには、以下の支援が提供されます。

  • 最大500万円の開発・実証支援金
  • 約5ヶ月間にわたる専門家による個別のメンタリング(伴走支援)
  • BAK協議会に参画する650社以上の企業とのマッチング支援
  • 県や事務局による積極的な情報発信サポート

採択の背景 ― 社会的インパクトへの期待

日本では高齢化の進展に伴い、独居高齢者の孤立死や転倒事故、それに伴う介護離職の増加が深刻な社会課題となっています。現行の見守りサービスの多くが異常発生後の対応を主とする中、当社が開発する「ぴんぴんセンサー」は、日常生活の動作を骨格レベルで解析し、プライバシーに配慮しながらフレイルや認知症などの兆候を未病段階から検知する独自の技術を有しています。

こうした「自立支援」と「安心共生」の社会実現に貢献する事業の社会的インパクトが、社会課題解決を目指す本プログラムの趣旨と合致し、今回の採択に至ったものと考えられます。

今後の展望 ― 神奈川県を舞台に実証を加速

今回の採択を受け、当社はプログラムから提供される開発・実証支援金や専門家による伴走支援、そしてBAK協議会が持つ広範な企業ネットワークを最大限に活用してまいります。具体的には、「ぴんぴんセンサー」のさらなる製品開発や、神奈川県内での実証実験を加速させ、地域包括ケアシステムへの社会実装を目指します。

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