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東京都の海外展開支援プログラム「X-HUB TOKYO」に採択決定いたしました。

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世界初の非装着・壁貼型見守りセンサー「ぴんぴんセンサー」を開発・提供する株式会社きづなろ(本社:東京都、代表取締役:大槻 知史)は、東京都が主催するスタートアップ向け海外展開支援プログラム「令和7年度 X-HUB TOKYO SCRUM PROGRAM」に正式採択されたことをお知らせいたします。豊富な受賞歴と国内での実装実績を背景に、グローバルなヘルスケア市場への挑戦を加速させます。

「X-HUB TOKYO」は、東京と世界のイノベーションエコシステムを繋ぎ、グローバルな活躍を目指すスタートアップを支援する東京都のプラットフォームです。今回、株式会社きづなろが採択された「SCRUM PROGRAM」は、海外展開を目指す都内スタートアップを対象としており、海外展開に必要なマーケティング知識の習得や、海外ベンチャーキャピタルへのピッチ機会などを提供します。

同社は、今回のプログラム参加を通じて、「ぴんぴんセンサー」の海外販路開拓と、グローバルパートナーとの接点構築を目指します。

目次

独自の骨格解析技術で高齢者の自立を支援

株式会社きづなろが開発した「ぴんぴんセンサー」は、名刺サイズのセンサーを壁に貼るだけで、プライバシーに配慮しながら高齢者の日常動作を骨格レベルで解析する世界初の技術です。転倒や活動量の低下といった変化をリアルタイムで検知し、AIがデータを解析することでフレイルや認知症の兆候を早期に把握。孤立死や重度化を防ぎ、高齢者の尊厳と自立した生活を支えます。

この革新的な技術と社会課題解決への貢献が評価され、同社は「THE JSSA AWARDS 2024」最優秀賞や「経済界Golden Pitch」審査員特別賞など、数々の賞を受賞。さらに東京都や神奈川県など、行政の支援を受け、介護施設や在宅介護の現場で着実に実装を進めています。

プログラム参加を機に、グローバル展開を加速

プログラムは2025年10月8日の共通セッションから始まり、2026年2月にかけて海外ベンチャーキャピタルとの交流イベントなどが予定されています。

株式会社きづなろは、今回の採択を大きな一歩と捉え、既に連携を進めているオーストラリアのシドニー工科大学や、要介護度評価に関心の高いドイツのケアプロバイダーとの連携をさらに深め、本格的な海外展開を推進していく方針です。

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