株式会社きづなろ(本社:東京都港区、代表取締役 大槻知史)は、2025年3月15日(土) 10:00~16:00、東京都港区立産業振興センター11Fにて、革新的なヘルスケアエコシステムのデモ展示をします。入場は無料、事前予約は こちら より承ります。

■ イベント概要
今回の大文化祭では、港区立産業振興センターの会場内において、当社の革新的なシステムを実際に体験いただけるデモ展示を実施いたします。
展示ブースでは、システムの稼働状況や実際の使用事例を丁寧にご紹介し、センター会員や地域住民との交流を通じた新たなビジネスチャンスについてもご説明いたします。
多様な参加者が集う本イベントは、高齢化社会における転倒事故防止や在宅介護負担軽減に向けたソリューションの可能性を広くアピールする絶好の機会です。
開催日:2025年3月15日(土) 10:00~16:00
入場料:無料
参加方法: https://coubic.com/campus/3434070/book/event_type
会場:港区立産業振興センター11F ホール大小・ロビー1・2
住所:東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア
アクセス:最寄駅 JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分、
都営三田線・浅草線三田駅A3出口から徒歩4分またはA4出口から徒歩3 分
主催:港区立産業振興センター指定管理者 みなと・キャンパス・リログループ
(事業担当:株式会社キャンパスクリエイト)
■ 開発のきっかけ
創業者である大槻自身が両親や義両親の介護を経験し、「転倒事故に気づけなかった」「発症時刻が分からず、的確な医療処置が遅れた」といった事態に直面し、『自分たちや大切な家族が、最期まで自宅で安心して暮らせる世界をつくりたい』という強い想いが事業の原点となっています。

■ 製品・サービスの概要
当社のヘルスケアエコシステムは、壁面に設置されるステルス骨格センサーを中核とし、ベッド上の呼吸や心拍、さらには便器に組み込まれた生体センサーなど、多彩なモーダルセンシング技術を組み合わせることで、非接触ながら高精度に日常生活動作を捉えるシステムです。
97%以上の転倒検知精度を実現し、さらに問診AIによるかかりつけ医代替機能を備えることで、家族や介護スタッフの負担を大幅に軽減いたします。
株式会社きづなろのヘルスケアエコシステムは、以下の技術とサービスを統合しています。
- 非接触センサー技術壁面に設置されるステルスな骨格センサーにより、日常生活動作を高精度でセンシング
- 多モーダルセンシングと診断AIベッド上の呼吸・心拍、便器組み込みの生体情報など、複数のセンサーから得たデータをAIで解析
- 安心ネットワークによる迅速対応緊急時には専門スタッフが介入し、見守る家族の不安を軽減
独自のヘルスケアエコシステムを活用し、高齢者とその家族双方の不安を解消するソリューションを提供。日常生活動作を非接触でセンシングし、高齢化社会における転倒予防や在宅介護負担の軽減する取り組みを行っています。
独自のステルスセンサー技術
壁面設置型の骨格センサーをはじめ、複数のモーダルセンシングとAI診断を組み合わせる独自のシステム。装着不要かつプライバシーに配慮した見守りを実現し、高齢社会における転倒予防や在宅介護負担の軽減に貢献する革新的な取り組みです。
課題解決への強い意志
「子といえども見られているのはイヤ(独居の母)」という利用者の声や、創業者大槻自身が抱いた「自分も介護負担を子どもにかけたくない」という想いから生まれたぴんぴんセンサー。現場の切実な課題を解消するための強い動機や使命感がきづなろの強い意志にも繋がります。
将来の社会的インパクト
「転ばぬ先の見守り」から「転ばない暮らし」への転換を目指し、自宅や施設での日常生活動作を可視化・予防につなげる仕組みは、超高齢社会において大きなインパクトが見込まれます。
■ 革新的技術で実現する「転ばない暮らし」

当社が開発したシステムは、独自のAIエッジ技術により、従来のセンサーでは捉えられなかった人の姿勢や動作を高精度で認識します。
三万回以上の試行錯誤を重ね、設置位置や角度を気にすることなく、一般家庭でも手軽に導入できる画期的なソリューションを実現。97%以上という高い転倒検知精度を達成しました。
■ 今後の展望

当社は「みんながピンピンコロリの社会を創る」というビジョンのもと、「最期まで自宅で暮らす」ことを支え、老後も自立して元気で過ごしたい人々に向けて、AIを活用した心地よい距離のコミュニティと介護予防を提供してまいります。
見守られる側の負担を最小限に抑えつつ予防的な健康管理を実現する新たな「ヘルスケアエコシステム」として、すべての人々の健康寿命延伸に貢献してまいります。
今後、当社は地域との連携を一層強化し、実証実験の成果をもとにシステムの更なる改良とサービスの拡充を図るとともに、全国展開を視野に入れたロードマップを策定しております。
実際に現場で体験された「安心」の声や、「夜間巡視の負担が大幅に軽減された」との具体的なフィードバックを受け、社会全体へのインパクトを大きくするべく、今後も革新に挑戦し続けます。
■ 株式会社きづなろについて
独自となる当社のヘルスケアエコシステムは、日常生活動作センシングと様々なモーダルセンシング、診断AIを組み合わせた革新的なシステムです。
壁面に設置されるステルスな骨格センサーが、生活動作情報を収集するプラットフォームの基盤となっています。このセンサーは装着の必要がなく、監視される違和感も最小限に抑えられます。緊急時には専門の安心ネットが対応するため、見守る家族の負担も軽減されるのが特徴です。
ベッド上の呼吸・心拍等を検知する非接触センサーや、便器に組み込まれたバイオマーカーセンサーなど、複数のモーダルセンシングと併せて、問診AIによるかかりつけ医代替機能を実装し、包括的な在宅ヘルスケアを展開しています。
私たちは「安心して暮らせる未来」の実現に向け、これからも革新を続け、皆様の日常に寄り添うサービスを提供してまいります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。